メンテナンス
ガス検知警報装置をはじめ、ガス緊急遮断操作盤などの機器の信頼性を維持するためには、整備・点検の励行が極めて重要です。 常に正常な状態を保つようプロの私たちがお客様に代わって点検作業を行っております。
ガス検知警報装置 ＜保守定期点検 / 機器点検 / 臨時点検＞
ガス検知器システムは中圧ガス設備、ビルのボイラ室やその他消費設備、ガスメータ室等における可燃性ガス・毒性ガスの漏洩を連続的に測定監視し、 その漏洩による爆発・火災等の事故を未然に防止するための検知警報器となっております。
ガバナ室設置のガス検知部への加ガス試験を行っている風景です。 加えるガスは対象ガスによる試験ガスを用いて行い、センサへ注入させたときのガス反応をチェックします。 また、この時に検知部の腐食状態や設置状況の良否も確認します。
ガス検知警報部側の調整を行っている風景です。濃度の微妙なズレや検知部への電流調整などを行います。
ガス緊急遮断操作盤 ＜点検整備＞
ガス緊急遮断操作盤の点検整備の風景です。緊急時にしか操作することのない盤であるため見過ごしがちですが、 電子部品の寿命があるためチェックや取替、盤内部のクリーニングが必要です。 緊急時に確実に作動するよう動作チェックに加え点検整備(オーバーホール)をお勧めしています。
クリーニング風景です。盤内部に溜まった塵の除去を行うことで、 電子部品や端子の接点不良発生を抑えるとともに、少しでも部品の寿命を長く・・・と考え誠心誠意クリーニングさせていただいております。
定期点検実施のお願い
ガス検知警報装置やガス緊急遮断操作盤などの機器の信頼性を維持するためには、整備・点検の励行が極めて重要です。 ガス検知警報装置に関しては、実ガス(可燃性ガス・毒性ガス)を使用し、注意深く点検・校正作業を実施する必要があります。 遮断操作盤に関しては、電子部品(リレー・コンデンサーなど)の交換を必要とします。 そういう意味からも弊社とメンテナンス契約を結んでいただき、定期的な点検を継続していただきますよう お願いいたします。